失楽の予見者


作品紹介

あらすじ

三人の妻を娶らされながら、大神の花嫁に焦がれ続けるアルセイアス。
不実な彼に下された罰は、やがて女たちの均衡も崩壊させてゆく。
最も罪深き者は、果たして誰であったのか――? 恋の罪と罰を問う、霧と掟で閉ざされた隠れ里の物語。

レイティング及び作品状況
  • R-15  性表現、流血、残酷描写を含みます。
  • 本編連載中  /  連載再開日:2015.12.16(過去掲載:2006.09.17〜2008.09.21)
  • 「小説家になろう」さんに転載しています。

主な登場人物

アルセイアス  ♂  愛称:セイアス
知の長嗣。確定した未来を視る『絶対の予見者』。
途絶え掛けた知の一族の血を伝えるため、多くの子を生すことを求められる。

マルシレスラ  ♀  愛称:レスラ
『大神の花嫁』とも呼ばれるアウルの巫女にして、アテンハルダの里の首。

セルクシイル  ♀  愛称:シイル
七つ年上のアルセイアスの第一夫人。死別した前夫はアルセイアスの兄アクタイオン。

パキラリウム  ♀  愛称:リウム
嫉妬深いアルセイアスの第二夫人。同い年で幼少期からの許婚であった。

マリアセリア  ♀  愛称:セリア
アルセイアスの第三夫人。新婚ほやほやの幼妻。『巫女の目』を務めるマルシレスラの末妹。

キセラシオン  ♂  愛称:ラシオン
力の長嗣。若い『狩人』のまとめ役として里を守る役目を負う。アルセイアスの友人。

リテセラシア  ♀  愛称:ラシア
巫女嗣として姉を支えるマルシレスラの双子の妹。マリアセリアの次姉。

本編

第一章「後朝」  1   /  2   /  3   /  4   /  5
第二章「使命」  1   /  2   /  3   /  4   /  5   /  6   /  7
第三章「禁手」  1 

- continue -

2019-06-21

  


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